荷物を預かってくれた隣人は、毎回、手間賃に百円を請求してくる。黙って払い続けた私には、数えていたものがあった。
在宅勤務の「私」は、隣の大崎さんに荷物を預かってもらうたび、「手間賃」として百円を払っている。もう四回目。けれど「私」もまた、大崎さん宛の荷物をずっと預かっていた。月末の日曜、大崎さんが荷物を取りに来る。結末の一言まで、思わず見返したくなる、約400字のスカッとする話。