金木犀の隣の表紙
現代ファンタジー完結音声あり

金木犀の隣

ぼる

一週間で終わる香りの夜、隣のベランダから男の子が話しかけてくる。隣は半年前から空室のはずだった。

全0話本文は無料音声対応

あらすじ

洗濯物を取り込んでいた私に、隣のベランダから男の子が声をかける。「香りが終わる前にまた話そう」と約束してから、隣が空室だと思い出す。毎晩ベランダに出ても、窓は暗いまま。香りが薄くなった最後の夜、隣の手すりには小さな花が置いてあった。約310文字の、少し怖くて優しい怪談。